嬉しかったはずなのに寂しくなるわがままな母
長女が生まれたのが2002年。翌年から保育園に通い始めましたので、足掛け15年も保育園の送り迎えをしてきました。
この春、末っ子がようやく小学生になるので、保育園の送り迎えもやっと終わります。
嬉しかったはずなんですけど、ここへきて急に寂しくなりました。
というのも、今年に入ってから小学校まで歩く練習をするために、送り迎えを自転車ではなく歩きにしたんです。
ちび子と手をつなぎながら歩く。いろんな話をしながら。とても貴重な時間です。
子どもが3人もいると、一人一人とゆっくり話す時間がなかなかとれません。一人と話していると他の子が話しかけてくるとか、もう毎日大騒ぎ。
だから、保育園の行き帰りに二人っきりの時間を持てることはとても貴重で、ちび子もそれが嬉しいようです。
大きくなったらこんなことがしたいとか、小学校に入ったらこんなことがしたい。ちび子にはいろんな夢があります。
それを聞いているのがとても楽しいです。でも時に、じーんときて泣きそうになります。
ついこないだ生まれたばっかりな気がするのに、いつの間にかこんなに大きくなっちゃったんだね。
こうして、色々な話をしながら手をつないで歩く時間。これからはどんどん少なくなっていくんでしょう。
早く大きくなって、何でも一人で出来るようになって欲しいなんて思っていましたが、それは嬉しい反面とても淋しいことだなという思いがしみじみとわき上がってきました。
親ってのはわがままなものですね。
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