先を見通し、本質を見抜く「眼力」が必要だ。
斎藤一人さんの「眼力」を読みました。
斎藤一人さんの著書は何冊か読んでいて、やっぱり成功する人ってのは「やり方」ではなくて、「あり方」「考え方」を大事にするんだなあと実感しているところなんですが、この「眼力」はちょっと他の著書と違う感じ。
これからは、本当に「見抜く力」が大事になってくる時代だと思います。
例えば、テレビの言うことを鵜呑みにしないこと。
「○○が健康にいい、ダイエットにいい」といわれると、次の日にその商品がスーパーからなくなるって、もうそういうのをやめた方がいいと思う。
本当に自分に必要なものは何か。
自分がやるべきことは何か。
そういったことを、自分の頭で考えるってことが大事になってくる時代です。
人に言われたからってその通りにするんじゃなくて、「ほんとのところはどうなの?」って考える力ですよね。
で、眼力をつけるためにはどうすればいいかというと「知ること」だそうです。
例えば、「詐欺」ってのはこんな手口があるんだよ、ということを「知って」おけば、だまされにくくなる。
知らないから騙される。
そりゃそうだ。
そうか、そんな簡単なことでいいのか、と思いましたが、そのためには自分で行動していかないとダメですよね。
本を読んだり、人の話を聞いたり、「それは本当なのか」って自分で調べたり。
そうしてたくさんのことを知っておくと、物事の裏、本質がわかるようになるから、騙されないし、翻弄されない。
これからの時代、生きていくためには眼力が必要だなと思っていたけど、一人さんがいっているなら間違いないなって改めて思いました。
なんか人生うまくいかないなあと感じている人がいたら、それはちょっと眼力が足りないからかもしれない。
物事を見通す力がついたら、生きることももっと楽しくなるのでは。
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