いつもこころに太陽を。

念願の「書くこと」を仕事に。言葉の力でもっとたくさんの人を幸せに出来たらいいなと思っています。

ある日突然、日常が非日常に。

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地震とか大雨、洪水、土砂崩れ。
そういった災害のニュースを見るたびに、本当に気の毒だと思いながらも、どこか他人事のように感じていた部分があります。
テレビの中で起きている出来事、といった感じ。
少しでも力になれればと募金などはしますが(ボランティアには行けないので)、それがどう役立っているかもわからず、やっぱりどこか遠くで起きている出来事のように感じてしまっていました。
 
今回、世界中で起きた新型ウィルスの被害。
私の生活も、「非日常」になりました。
もちろん、直接災害にあったわけではないので、家はあるし、ライフラインも止まっていません。
災害のあわれた方の苦労に比べれば、ごくごく小さなものです。
 
しかし、子供達は新年度になってから、一度も学校へ行けていません。
1学期中に再開できるのかどうかも疑問です。
受験生を持つ親御さんは、本当に心配だと思います。
これからどうなっちゃうんだろう。
わからないのが何より怖いですよね。
 
数年前に、SARS が流行った時の方が、怖いと感じたのに。
正直、新型ウイルスといっても、インフルエンザに毛が生えた程度でしょ?って思ってたのに。
 
まさか、日常生活がこんなに制限されるとは思いもしませんでした。
こんなに先が見えなくなるなんて。
 
長女は大学に入ったら、勉強しながらアルバイトして〜なんて思っていましたが、学生のバイトの王道である接客業は、今はできないですね。
 
家にいる間は命の危険を感じることはないとはいえ、いつ終わるともしれないウイルスとの戦い。
今年のお正月頃、春にこんなことが起きているなんて、思いもしなかったし、花見ができないなんて、想像もしていませんでした。
 
いつもの日常が突然奪われるということが、誰にでもあることなんだと、今見にしみて感じています。
 
普通に暮らせるってことは、こんなにもありがたいことだったんですね。
 

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