40代の生き方で大事だなと思ったこと
20代もあっという間だったけど、30代は何したかあんまり覚えていなくて、さらに40代は結構激動だった割に、早く過ぎすぎて、「時を戻そう」と言いたくなるほどです。
20代の頃、自分が40代になっていることが想像つきませんでした。歳をとるってどういうことなんだろう、シワが増えて、白髪も出てきて、中年太りになって・・・。そんな、ネガティブなイメージばっかり持っていて、歳をとりたくないって真剣に思っていた大学生の頃。
実際に40代になって、もう50代が見えているという年齢になりましたが、歳をとるってのは悪くないなと思っています。
確かに、見た目は衰えるかもしれませんけれど、自分の中身は20代の頃とあまり変わっていないので、昔の服を見て、ああ、こんな細いスカートが履けたんだなと思うこともありますが、まあこの年齢だから仕方ないと、不思議と諦めもつくものです。
歳を重ねて思うのは、歳をとるほど中身が大事になってくるということです。私は、まだまだ足りないなと本気で思っていますので、本を読んだり、美術館に足を運んだり、子供達とゲームしたり、いろんなことに好奇心を持って取り組んでおります。
中身とは何か、人によって定義は違うと思うのですが、私は「経験すること」だと思っています。いろんな経験、体験です。
これを積み重ねている人は、自分の「層」が厚くなってと思うのです。それが、人としての器の大きさにつながっていくのではないかと。
色々なものに触れて、色々な人と出会って話して、たくさんのことを経験していく中で、自分の器を少しずつ広げていくことができる。私はまだそれが足りないので、器が小さくて困っているんですけど、こればかりは頑張って広げていくしかありません。
- 当たり前を疑う。
- 「普通さ〜」って言葉を使い出したら、視野が狭くなっていると思う。
- やったことのないことにどんどんチャレンジする。
- 興味のない分野の本も読んでみる。
こんなことに気をつけて、心がけて生きていこうと思っています。
いい大人なのに、「この人中身がないな」って思われたら、ちょっと恥ずかしいと思うので。
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