疲れがたまると、不満もたまりやすくなります。不思議です。疲れと不満は、連動しているように思います。
うまくいかないことにばかり目がいってしまったり、自分だけが頑張っているような気持ちになるときは要注意。疲れが溜まっている証拠です。
そんなとき、自由気ままに暮らしている人を見ると、羨ましいなあと思うことがありますが、これは典型的な「隣の芝生」なのです。
楽しそうにしているあの人だって、人に言えない悩みを抱えているかもしれないし、いつもニコニコしているあの人も、家に帰ったらドヨーンとしているかもしれない。
人には人の事情があって、外から見ていたらわからないことなんてたくさんあります。私だって、疲れや不満が溜まっていても、外から見たら、そうは見えないかもしれません。
「自分ばっかり、どうして・・・」という気持ちになるときは、あえて前を向かないといけないですね。下ばかり向いていたら、見えるものも見えなくなってしまいます。
前を向きたいときは、小さな幸せ探しをすることにしています。
- 美味しいコーヒーを淹れて、美味しいチョコレートを食べる
- 読書に没頭する
- 散歩に出る
- 本屋に行く
など、自分が楽しいと思えることをするのです。特別なことじゃなくて、すぐにできそうなことがおすすめです。
隣の芝生が青く見えるときは、幸せのハードルを下げること。小さくてもたくさんの幸せがあれば、自分の芝生も青いことにきっと気がつきます。
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