いつもこころに太陽を。

念願の「書くこと」を仕事に。言葉の力でもっとたくさんの人を幸せに出来たらいいなと思っています。

娘の晴れ着姿を見たら号泣しそう

今日は成人式でしたが、全国各地で成人式が中止されてしまい、仕方のないこととはいえ、楽しみにしていた人にとっては本当にかわいそうなことだと思います。

 

成人式って、一生に一回なのに。晴れ着だって、だいぶ前から準備してきたはずなのに。

 

いつもなら、街中にもっと晴れ着を着た人が溢れているのに、今年はさすがに少なかったです。

 

自由に友達と集まれない成人の日になってしまいましたが、とても残念だけれど、親御さんの愛情は変わらないからね。この日を迎えて、胸に迫るものがあると思いますよ。

 

うちの娘は、来年成人式なのですが、今日振袖を着ている娘さんたちをみて、うちの子も来年こんなふうに着物を着るんだなと想像しただけで、涙が出そうになりました。

 

生まれた日のことは今でももちろん覚えているし(少し曇りの日だった)、初めて歩いた日のこと、保育園の送り迎えのこと、小学校の入学式、沖縄に旅行に行ったこと、弟がお腹にいる時にスーパーに買い物に行ってくれたこと。

 

これまでの出来事が私の心の中にアルバムとして残っているんです。だからページを1枚1枚めくるたびに、ああこんなことがあったなって懐かしくて。

 

いうことを聞かなくて怒ってしまったこともあるけど、やっぱり可愛い娘ですから。

 

その子が、振袖を着るほどに大きくなったんだと思うとね、もう、涙ですよ・・・。

 

子供を育ててみて、初めてわかった。人が、何事もなく大人になるって、すごいことなんだって。

 

事故にもあわず、大きな病気もせず、すくすくと育ってくれました。なんとありがたいことなのか。

 

まだ産まれたばかりの頃、ソファに寝かせていて、その側で授乳の準備をしていたのですが、娘が泣きすぎてソファから落ちてしまったことがありました。

 

私は生きた心地がしませんでした。どうしよう、頭を打ってたらどうしようと思って、名前を呼ぶばっかりで。すっかり気が動転していました。

 

幸い何事もなく、元気に泣いていたのですが、うっかりって本当に怖いと思いました。

 

歩けるようになった時も、カーテンの裾を踏んで、滑って転んでしまったり。その時昼間だったので、すぐに病院に連れて行きましたが、特に異常なしで安心しましたが、家の中でも危険があるんだって、もうそれからは何をするにもヒヤヒヤ。

 

外を歩けば、何もないところで転んで顔を写し、公園で遊べば顔から落ちて唇切るし・・・。小学5年生の時は、虫取り網の針金を外して耳み突っ込み、鼓膜を破るというわけのわからないことをするしで、よくぞ無事にここまで大きくなってくれたものだと、感慨深いのであります。

 

娘には、私の振袖を着せる予定なので、晴れ着を着た姿など見たら、号泣してしまいそうです。

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