いつもこころに太陽を。

念願の「書くこと」を仕事に。言葉の力でもっとたくさんの人を幸せに出来たらいいなと思っています。

それでも私たちは生きていく

京都アニメーションの事件はニュースを見るだけで、その記事を読むだけでなぜか涙が溢れてきてしまう。
 
別に知り合いなんていないし、亡くなった方の数が多いとはいえ、日本中で毎日事件は起きている。
 
それなのに、この事件はどうにもやりきれないというか、心にぽっかりと穴が空いたような感覚。
 
なぜなんだろうと考えてみる。
 
多分、私も日々記事を書いて「作る」側にいるからなんだと思ったのです、こんなに悲しい訳は。
 
この事件は、単に大切な命が失われただけではなくて、その人たちが作ってきた作品や歴史までもが全て一瞬のうちに奪われて、全否定されたような、そんな風に感じます。
 
大事に作り上げてきたものが全て一瞬でなくなってしまった空虚感。
 
言葉にできない空虚感。
 
赤の他人の私ですらこれだけの衝撃があるのだから、身内の方、友人知人の方の衝撃は計り知れない。
 
でも・・・それでも私たちは生きていかないといけないんだな。
 
自分の生は全うしないといけないんだな。
 
それがまた虚しくもあるし、語彙力が足りなさすぎて言葉にできないんだけど、人生ってなんなんだろうって改めて考えてます。
 
こんな理不尽なこと、許されんの?と思う。誰に文句言ったらいいの?
 
神様なんているの?どこにいるの?
 
いるんだったら、どうしてこんなことすんの?
 
それでも私たちは生きていかないといけないんだな。
 
こんな世界でも。
 
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