いつもこころに太陽を。

念願の「書くこと」を仕事に。言葉の力でもっとたくさんの人を幸せに出来たらいいなと思っています。

息子とお寿司を握る幸せなとき

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新年3日目、息子と握り寿司を作りました。息子のリクエストで、久しぶりに家でお寿司が食べたいね、ということになりまして。

 

サーモン、マグロ、カンパチ。この辺は定番。今回はホタテもプラス。軍艦用にネギトロも買いました。

 

まずは刺身を適当な厚みに切って、小さめに握ったご飯にのせていきます。あまり切れる包丁ではないために、刺身が崩れてしまうことも。そんな時は、「たべちゃおう!」と、刺身は私たちの口に入っていくのですが、これこそが作っている人の楽しみです。

 

作っている人だけのご褒美だよね、と言いつつ、息子は私の口にも刺身を運んでくれました。「いいよ、これちょっと大きいから、食べなよ」と言うと、「ママが買ってきてくれたんだから、ママが食べなよ」と譲ってくれました。ああ、嬉しい。

 

息子は今中学二年生ですが、まだ色々な会話をしてくれます。反抗期かい!と思うことも多々ありますが、ぶつかり合いながらも、こんな風に優しさを見せてくれることもあり、そのたびに「うちの子に生まれてきてくれてありがとう」と思うのです。

 

たまに夜更かしをして、一緒にYouTubeを見ながら話をしたり、好きなゲームの話をしてもらったり。こんな時がいつまでも続いたらいいなと思います。

 

いつかは親から離れていくし、そうでないと困りますが、独立してもいい関係を続けていきたいと思うからこそ、今できるたわいもない話がとても貴重です。小さな積み重ねがきっと将来の良い関係を作る素になるはずだから。

 

最近はスマホで検索しながら、料理を手伝ってくれることも。私が肉を焼いて、息子がタレを作って、という共同作業も増えてきました。料理のセンスがあるよねと褒めつつ、本当に美味しいので、とても助かっています。こんなところから、料理や家事に性別は関係ないということも、覚えていってほしいと思っています。

 

息子と料理をしながら交わす会話は、何を話したんだか覚えていないくらいたわいもない会話ばかりですが、こういうことが「幸せ」なんだと思います。

 

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