どうしても疲れが取れない。その理由は、達成感のなさだと思います。
がんばって、それなりの成果が出たり、最後までやりきった感があれば、きっと疲れも吹っ飛ぶ。しかし、やったことが全て無駄になってしまった時、人は大きな疲労感を感じるのだと思います。
今週は、リサーチを進め、構成も考え、紹介する商品も選定したところで、いくつか疑問が生じたのでクライアントに問い合わせをしました。依頼元の企業に問い合わせてくれるとのことでしたので、他の部分の下書きを進めながらお返事を待っていましたが…
その部分は答えられないので、いったんこの案件は無かったことに、と。
え。こんなにリサーチしてるのに。私の担当の人は、こんなことになって申し訳ないので、ここまでの作業時間分だけ報酬を払うと言ってくれました。とても親切な担当者様なのです。ありがとう。いつも感謝しています。
予定していた仕事ができないということよりも、ここまでかけた時間を形にできなかったということに大きな疲労感を覚えました。
今週リサーチにかけた時間はなんだったんだ…そんな心の声が聞こえてきます。
そう、人は忙しいから疲れるのではなく、自分ががんばったことに対して達成感を得られないときに疲れるのです。
達成感があればお金なんていらない!とはいっておりませんよ。もちろん、報酬も大切です。報酬と仕事の成果、この2つのバランスがあってやりがいを感じられるのだと思います。達成感だけ感じさせて正当な報酬を支払わないのはただのやりがい詐欺ですからね。
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