いつもこころに太陽を。

念願の「書くこと」を仕事に。言葉の力でもっとたくさんの人を幸せに出来たらいいなと思っています。

娘の勉強に付き合う。勉強することはいくつになっても楽しい

 

先日、末っ子を連れて中高一貫校の合同説明会に行ってきました。今年は6年生、いよいよ中学受験です。早いもので、ついこの間、長男の中学受験を乗り切ったと思ったのに、もうそれから5年も経ってました。時間が経つのが早すぎて、もはや自分がいくつなのかもわからなくなってきました。ですから、末っ子もまだ私の中では幼児に毛が生えた程度の感覚でいたのですが、もう受験をする年齢になったのです。早い、早すぎる…。
 
とはいえ本人はまだ受験というものに対してあまり気持ちが向いていないというか、イメージが湧いていないようでした。そりゃそうですよね。毎日学校行って、友達と遊んで、という毎日の繰り返しの中で、「受験」なんて意識することなんてないですもんね。この歳で「○○を受験しよう」なんて考えている方が恐ろしいかも。
 
私も今回は、とりあえず資料をもらいに行こう、というくらいの気持ちでした。ブースが空いていれば話を聞いてもいいし、なんて思っていたのですが、全然それどころではなかった。中学受験熱は、相変わらず高いのですね。
 
めちゃ混んでいて、並んで待っている人もたくさんいました。女子の御三家はすごい行列。この子達、みんな頭いいんだろうなあ、毎日何時間勉強してるのかなあ、と遠い目で眺めてしまいました。将来は東大にいこうとか、今から考えているんだろうか…。ちょっと別世界。
 
今回はそこまでして話を聞かなくても良いかと思い、とりあえずパンフをたくさんもらうだけにしました。話は、実際に学校を見学した時に聞ければいいですね。やっぱり、実際に足を運ばないとわからないことがたくさんありますから。
 
ネットで学校の情報は見れますが、やっぱり紙のパンフで比較する方が見やすいです。今回は、自宅から通いやすい範囲にある学校という条件でパンフ集めを。学校の中身も大事なのですが、中学生になりたての頃はまだ体力がありません。無理なく通えるかというのも、重要なポイントです。
 
息子の同級生が通っていた学校が、交通の弁が悪いというか、何度も乗り継ぎが必要な場所だったんだそうです。住んでいる区と同じ区内の中学校だったのにえらい早く家を出なければいけなくてとても大変だという話を聞いていたので、気に入った学校でも通いやすさというのも重視しないといけないなと思いました。
 
中学1年生なんて小学生に毛が生えたようなものですから、電車やバスに乗って通うだけでも疲れてしまいます。できるだけ、通いやすいところを選んであげたい。
 
そう思いながら、ここがいいかな?と思う学校がひとつあったので、その学校のパンフレットをもらいに行きました。ついでに少し話を聞いてきたのですが、これがきっかけで娘の勉強熱に火がつきました。
 
「この学校、見に行ってみたい!」と言い出し、模試を受ける、問題集買いに行く!と俄然、やる気が湧いてきたのです。
 
この機を逃してはならぬと、さっそく問題集を買いに行きました。色々買い込んできたのですが、まずは興味の湧いたものからやればいいと本人に任せておいたところ、理科や社会がとても楽しいようで、自分が勉強したことの中から私にたくさん問題を出してくれるようになりました。
 
人に説明することで学習が定着していくので、これはいい傾向だなと思っています。ついでに私も一緒に勉強することにしたのですが、どんな内容でも勉強して新しいことを知るって楽しいですね。忘れていることだらけで、全然答えられない。
 
長男が来年大学受験なので、今は世界史の勉強も一緒にしてるのですが、末っ子と一緒に理科・社会をやるのも、新鮮で楽しいです。
 
水蒸気と湯気の違いって、説明できますか?
 
子供の頃に勉強していたはずなのに、改めて聞かれるとわからないことってありますよね。わからなくて、一緒に調べて、「なるほど〜」となると、私もちょっと頭が良くなった気分。この調子で、楽しく1年間勉強を続けて、本人が行きたいと思う学校に行けたらいいなと思います。
 

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