いつもこころに太陽を。

念願の「書くこと」を仕事に。言葉の力でもっとたくさんの人を幸せに出来たらいいなと思っています。

模試の付き添いはひとりブレストの時間

今週の日曜日は末っ子の模試でした。平日と起きる時間が同じで辛かった…。朝ゆっくりできる日が日曜日しかないのに、その日曜日に早起きすることのなんと辛いことか。

 
いや、早起きするのが辛いというよりも、目覚ましに起こされることが辛いのです。もっと寝たいという気持ちを無視して強引に私を心地よい眠りの世界から現実世界に呼び戻すあのアラーム音が本当に辛い。起きたくない、起きたくない、起きるのやだ!という心の声が頭の中でこだまします。
 
まだ寝ていたい、いや、起きなきゃいけないとひとり葛藤をしながらようやく10分後くらいに起き上がります。学生時代は目覚ましを止めてもそのまま寝てしまうことが多く、とても10分で起き上がることなどできなかったことを思えば、私も成長したのでしょうか。
 
しかし辛いのは朝起きる時だけで、日曜の午前中をたっぷりと自分のために使えるというのは、実は楽しみでもあるのです。これだけの長時間、外で一人になることは普段ほとんどありません。娘を模試会場に送り届けて、まだ9時前です。試験が終わるのは12時半なので3時間半以上もあります。さて、何をしようか。
 
模試会場の場所にもよるのですが、近くにファミレスがあればファミレスに行きます。日曜の午前中は空いていますので、心置きなく長居できます。ゆっくりとモーニングを食べながら、コーヒーもたっぷりおかわりできますし、ファミレスのボックス席ってゆったり座れるから居心地がいいんですよね。日曜日の午前中は静かでいい。
 
その時間何をするかというと、本を読んだり、ショートショートのネタを考えたり、「これを考えなきゃ」って思ってたことをまとめて「ひとりブレスト」をしたりします。この日はコメダ珈琲でひとりブレストをしていました。今日帰ってからやるべきこと、今月やるべきこと、今後の展望。応募する小説のネタ。
 
平日の日中は基本的に家に一人ですから、一人になる時間が全くないわけではありません。ただ、家にいると、「11時になったら買い物にいかなくちゃ」とか「16時になったらお米を水につけなくちゃ」とか雑念が多くなります。常に時間を気にしているといっても良いでしょう。おかげで、ライティングの仕事以外のことを考える余裕があまりなく、「考える」ということに集中できないのです。
 
考えるという作業、1日分の情報がたまって疲れている夜はあまり向きません。午前中にするのがベストなのですが、つい仕事を優先させてゆっくり考える時間を取れずにいます。だからこそ、外に出て考え事に集中できる時間はとても貴重です。
 
子供たちが独立して、自分のために使える時間が増えたら、こんなふうに忙しくしている日々も懐かしいと思うようになるのでしょうか。
 

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